白川郷を守る「結」の精神

『白川郷バスツアー』 ・・・とっても有意義な時間を過ごすことができました。

そんな白川郷を守る「結」の精神について、お話ししたいと思います。

「結(ゆい)」とは、おもに小さな集落や、自治単位における共同作業のことをいいます。

富山県の五箇山から岐阜県の白川郷の集落では、現在でも合掌造り茅葺き屋根の葺き替えに、結の制度が残っています。

白川郷では、結を行う組織を合力(コーリャク)と呼び、屋根の葺き替えに限らず、代掻き、田植え、稲刈り、草取り、薪割り、冠婚葬祭など、生活全般に結の制度が及びます。


さて、のどかな山間の田園に点在する茅葺き屋根。

合掌造りで知られる白川郷は、1995年(平成7)年に世界文化遺産に登録されました。

建物や景観の素晴らしさはもちろん、白川に伝わる住民同士の相互扶助の営みの精神が高い評価を受けたのです。

茅葺き屋根は、30〜40年ごとに葺き替えなければいけません。

屋根は巨大で急勾配。

多大な費用と期間、膨大な労力が必要となります。

この作業を一人で行うことは、とうてい不可能です。

そこで、集落の住民総出で助け合う「結」という仕組みが生まれました。

一軒の葺き替えに、100〜400人に及ぶ労力が投じられるその作業光景は、まさに圧巻!!

それらは、全て無償で行われるというのですから、驚きに仕組みであります。

結の精神は、屋根の葺き替えだけにとどまらず、生活や生産の全般にわたり、古くから大きな役割をはたしてきました。

白川の人々は、この目に見えない「心のつながり」を大切に育んできたのです。

かつては、日本の各地にもこうした互助制度はあったといいます。

現代になるにしたがい失われてきたこの心の絆。

人と人とのつながりを、白川の精神を通して考えさせられます。

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